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 無免許運転で事故を起こしたとして、福岡県警は1日、福岡県太宰府市の無職の男(81)を自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)などの疑いで追送検し、発表した。男は「60年以上、無免許運転を続けていた」と供述しているという。

 筑紫野署によると、追送検の容疑は8月5日、同市内の県道で知人に借りた軽乗用車を無免許運転し、乗用車に衝突。運転していた男性に軽傷を負わせ、そのまま立ち去ったというもの。「免許を持っていないのがばれるから逃げた」と容疑を認めているという。

 男は8月下旬に無免許運転を繰り返したとして、道路交通法違反(常習無免許運転)容疑で逮捕され、起訴された。調べに対し、「17歳の頃、トラック運転手の助手として運転を覚えた。20歳の時に教習所で仮免許まで取ったところで諦め、その後は無免許で車を運転していた」と供述している、と署は説明している。(比留間陽介)