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 葛城市相撲館「けはや座」(同市当麻)が今年、開館25周年を迎えた。最近ではSNSを意識した仕掛けも功を奏し、入館者は増えている。本場所と同サイズの展示土俵があり、約1万2千点の資料も所蔵。10日から3日間は、記念のイベントが開かれる。

 相撲館は、日本書紀に残された記録から相撲の始祖と言われる当麻蹶速(たいまのけはや)の塚のそばに1990年5月、開館。相撲の歴史や文化を学べる施設だ。開館に際して最初に土俵入りをしたのは横綱北勝海(当時、以下同)。91年度には若花田、貴花田らも訪れたという。

 有料入館者数は92年度には6700人を超えたが年々減少。2002年度には約1500人に落ち込んだ。観光休憩所が併設された03年度以降、一時盛り返したが、11年度には初めて1500人を割り込んだ。

 こうした中、14年度からは大相撲・田子ノ浦部屋が合宿に訪れるようになり、伝統河内音頭継承者、河内家菊水丸さんに名誉館長を委嘱。若い層を意識したSNSへの話題提供も本格化させた。男子トイレを清潔に使うための5カ条を相撲用語で記した紙を貼ると、それを見た相撲部屋関係者がツイッターでつぶやいてくれた。

 「けはや相撲甚句会」の月2回の公開練習や、日本語のほか英語など計6カ国語のパンフレットの作製といった積み重ねもあり、14年度の入館者は前年度より600人以上増えて約3200人に。今年度も9月までの上半期で、前年度同期比で約15%増という。

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