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 英国の教育誌が発表する世界大学ランキングで、国内筆頭の東京大が順位を落とし、去年のアジア首位から3位になった。ほかの国内組で200位以内は、京都大のみ。2年前、政府が「10年後にランキング100位以内に10校」という目標を掲げたのに、どうして?

 教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)がランキングを公表した翌日の今月2日。当時の下村博文文科相は記者会見で「わが国の大学は国際面の評価が低い。それだけ魅力が無い。対応ができていない」と厳しく指摘した。世界88位の京大の担当者は「国際化についての評価は低い。努力したい」などと話し、43位の東大広報室は「コメントは控えたい」と言葉少なだった。

 国は、13年の「日本再興戦略」で大学ランキング上位校の増加を政策目標とし、「グローバル人材」の育成を進めようとしている。目玉事業が、留学生増加や海外連携を進める東大など37校に予算を充てる「スーパーグローバル大学」。ほかに、外国人教員を雇いやすくするなどの対策を促すために学長権限を強める法改正や教育内容の明確化を各大学に迫る制度変更などで「達成を目指している」と文部科学省は説明する。

■指標に「日本に不利な…

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