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 コカ・コーラやクレジットカード大手ビザなど、国際サッカー連盟(FIFA)の大手スポンサーが2日、相次いでゼップ・ブラッター会長の辞任を求める声明を出した。スイス当局がブラッター会長を対象とした捜査を公表したことを受けて、「組織改革のためには辞任が必要」という主張だが、ブラッター会長は弁護士を通じて「辞任はFIFAの利益にもならず、改革を進めるわけでもない」と声明を出し、応じない構えだ。

 2日にはマクドナルドと、「バドワイザー」のブランドを持つアンハイザー・ブッシュ・インベブも同様の声明を発表。大手スポンサーが足並みをそろえ、要求を突きつけた形だ。

 1950年からワールドカップ(W杯)で広告を出し、最初に声明を発表したコカ・コーラは「日を追うごとにFIFAのイメージと評判が損なわれている」と主張。「サッカーのためには、ブラッター会長がすぐに辞任した方がいい」(マクドナルド)「現在のFIFAの指導部の下では実質的な改革はできない」(ビザ)と続いた。(ニューヨーク=中井大助

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