[PR]

 関西電力は9日、今冬に原発の再稼働がなくても、最低限必要な電力の予備率3%を確保できるとの見通しを発表した。昨冬はほかの電力会社から電気を送ってもらう「融通」を発電能力に織り込んだが、今冬は融通もなしの見通しだ。

 発電能力は2579万キロワットで、電力消費は2496万キロワット。寒さが厳しかった2011年度並みの気温になっても、予備率は3・3%となる見通し。節電や関電以外の電力会社への契約切り替えで、電力消費が昨冬より39万キロワット減る影響が大きい。

 関電は原発が動かなかった影響で、13年度の冬は149万キロワット、14年度の冬は46万キロワットを、ほかの電力会社からの融通として見込んだ。今冬は自社の発電能力で余力を確保できる見込みで、融通がゼロとなった。

こんなニュースも