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 セキュリティー大手のトレンドマイクロは9日、買い物の注文確認を装った不正メール約1万通を見つけた、と発表した。1万通は8日午前6時~午後6時の間、国内で同社製品を使う利用者らに送信されたのが確認された。銀行などのIDとパスワードを盗み、不正に引き出す狙いがあるとみられる。

 不正メールには、実在する会社名で「ご注文ありがとうございました」「添付ファイル『出荷のご案内』を必ずご確認ください」と日本語でつづられている。

 しかし、添付ファイルを開くと、不正プログラムが作動。同じパソコンが金融機関のサイトへ接続すると、打ち込むIDやパスワードを読み取り、外部へ送信する仕掛けだという。

 トレンドマイクロは「心当たりのないメールの添付ファイルは開かないように」と呼びかけている。