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 1964年東京五輪の開会式を記念し、長らく「体育の日」だった10月10日。「晴れが多い日」とも言われ、「スポーツの秋」を象徴する日だった。ただ、「体育の日」はハッピーマンデーに変わり、五輪も学校の運動会も、秋との関わりが薄れている。

 51年前の五輪開幕にちなんで10日、駒沢オリンピック公園(東京都世田谷区)で都などが開いた「スポーツ博覧会」。参加した大榎康平君(10)は体育の日の由来を「初めて知った」。「学校で『1年で一番晴れるから開会式があった』と教わった」と言う子もいた。

 ハッピーマンデーが導入されて体育の日が「10月第2月曜」に変わった2000年以降、10日が月曜だったのは2回だけ。20年五輪の開会式は7月24日。猛暑を避けて「秋に開けないのか」という意見もあったが、国際オリンピック委員会(IOC)が求める夏開催が定着している。欧州サッカーなど他のスポーツ日程と重複を避け、テレビ放映権料を維持するためだ。

 学校でも秋がスポーツと離れつつある。

 「秋の方が条件は厳しいという判断でした」。篠原千秋校長がそう話す東京都東久留米市立第十小学校は今年、運動会を9月開催から5月に変えた。理由は真夏日が珍しくなくなった9月の暑さ。学習発表会など行事も重なる。「保護者はおおむね好意的でした」と篠原校長は言う。

 都教育委員会によると、都内公…

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