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 広島市中区流川町の雑居ビルで3人が死亡した火災で、出火元とみられる1階南側の近くの階段に、自動火災報知機の煙感知器が設置されていたにもかかわらず、機能しなかったことが市消防局への取材でわかった。出火後、自動では非常ベルが鳴らず、2階にいた男性従業員が煙に気づいて手動でボタンを押した。広島県警は報知機がなぜ機能しなかったのか、捜査を進める。

 市消防局によると、2004年にこのビルの所有者から自動火災報知機を設置したと報告があった。今年4月の民間業者による定期点検の報告では、火災の熱などを感知して自動で非常ベルを鳴らす感知器はビル内に64個あり、いずれも作動は「良好」とされていた。ビル内の三つの階段には、煙を感知する感度の高い感知器が一つずつあり、火元に近い南側階段には、吹き抜けの2階天井に取り付けられていた。

 定期点検をした広島市内の業者によると、点検した際、感知器はどれも正常に作動し、型式も古くはなかったため、「火災当日も異常があったとは考えにくい」という。煙感知器は誤作動を防ぐため、しばらく煙を感知し続けるとベルが鳴る仕組み。火の回りが非常に早かったことで「自動で鳴る前に従業員が気づいた可能性もある」という。

 県警は、点検で異常がなかった…

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