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 のびやかな田園風景が広がる愛知県新城市作手(つくで)地区。ここに1年半前、同県みよし市から移住した元会社員の鈴木孝浩さん(31)が、困ったような笑顔で自ら開墾した畑に案内してくれた。「これ、シカの足跡です。ほら、ここにも」

 畑は、借りている古民家の裏手にある。25メートルプールほどの広さだが収穫はわずかだった。ニンジン、インゲン、カボチャ……、ほとんどをシカが、野ネズミがかっさらっていった。「勉強になったから、来年がんばります」と明るい。

 新城市は2年前、国が推進する「地域おこし協力隊員」を初めて募集した。人口減少地域に都市部の若者を呼び込み、1~3年の任期で地域協力活動を担ってもらう。東京や京都から14人が応募し、4人の隊員が誕生。鈴木さんはその1人、農業経験はなかった。

 サラリーマン家庭で育った。東…

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