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 米男性誌「プレイボーイ」は13日、来年3月号から女性のヌード写真の掲載をやめると発表した。1953年の創刊以来、ヌードのグラビアが売りだったが、インターネットを通じて様々な画像が簡単に手に入る時代に対応し、あえて載せないという。

 プレイボーイは創刊号でマリリン・モンローのヌードを掲載。その後も性をめぐる米社会の意識の変化に大きく影響してきた。しかし近年は部数が減った。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると75年には約560万部売れていたが、現在は80万部に落ち込んでいる。

 今後もセクシーな写真は載せるが、雑誌の重点は記事やフィクションに置くという。ウェブサイトには既にヌードを載せていない。最高経営責任者(CEO)のスコット・フランダース氏はNYTの取材に「あらゆる性的な画像が無料で見られる時代に、そういう写真はもう古い」と話した。創刊者で、現在も編集主幹を務めるヒュー・ヘフナー氏(89)も、決断を了承したという。(ニューヨーク=中井大助