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 国土交通省は20日から、ETC(自動料金収受システム)のバーをなくすと高速道路の渋滞が減るかどうかを確かめる実験を始める。車が減速しなくてもETCカードのデータを読み取れるかどうかなどを検証し、今後の施設整備に役立てる考えだ。

 まずは今月20日から1カ月間、圏央道の桶川北本インターチェンジ(IC、埼玉県桶川市)で、入り口料金所のゲート2カ所のバーを外してみる。同じ圏央道の狭山日高IC(同県狭山市)でも11月20日から1カ月間、同様の実験をする。

 ゲートのバーは、車を減速させて安全走行を促すねらいがあるが、渋滞の一因になっているとの見方もある。国交省は「外すことができれば、車の通過がよりスムーズになる」(高速道路課)とみている。(下山祐治)