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 皇居のお堀の水をきれいにする取り組みが本格的に始まってから、今年で20年になる。透明度は場所によって良くなったり、あまり変わらなかったり。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、環境省は新たな水質浄化計画をつくる考えだ。

取り組み20年、効果まちまち

 皇居の南東、L字形の日比谷堀。「東京の名所と聞いて来た。これは残念」。旅行で来日したスロバキア人のカトリーナ・レザワさん(33)はカメラを手に苦笑した。アオコの大量発生で水は緑色に濁っていた。

 環境省と東京都によると、皇居を囲む12カ所のお堀の広さは計約37ヘクタール、水の量は計約48万トン。それぞれ水門や水管でつながっており、水は西のお堀から東へとゆっくり流れている。

 かつては、「都民の水がめ」と呼ばれた西新宿の淀橋浄水場から、1日2万トンの水がお堀に流れ込んでいた。しかし浄水場は1965年に廃止され、水源はお堀の周辺から集まる雨水だけに。大雨の時は下水道の水があふれ、汚水が流れ込んで水質が悪化した。

 環境省は95年、1日1万4千…

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