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 東京タワーやさっぽろテレビ塔など、全国20カ所以上のランドマークや建築物が16日夜、緑色にライトアップされる。臓器移植への理解を深めてもらうのが目的で、日本臓器移植ネットワークが中心となって企画し、企業などの協力を得て実現した。過去最大の規模という。

 移植ネットによると、緑色は移植医療のシンボルカラー。18年前の1997年10月16日に脳死後の臓器提供を可能にした臓器移植法が施行されことに合わせて実施される。レインボーブリッジ(東京)や横浜マリンタワー、太陽の塔(大阪)、松山城(愛媛)なども緑色に染まる。

 15日現在、脳死と判定され、臓器を提供した人は344人。一方で、移植を待つ人は約1万3千人にのぼる。移植ネット事業推進部長の雁瀬美佐さんは「ライトアップをきっかけに家族の方と臓器移植や命のことについて話し合ってほしい」と話す。

 ライトアップの期間は場所によって異なり、すでに始まった建築物もある。開催場所は「グリーンリボンキャンペーン」の専用サイト(http://www.green-ribbon.jp/tokyo_lightup/別ウインドウで開きます)で確認できる。(田内康介)