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 高市早苗総務相は16日の閣議後会見で、携帯電話で「060」から始まる番号を、新たに使えるようにする方針を表明した。これまで「090」「080」「070」を割りあててきたが、携帯の利用者が増え、3年後に番号が枯渇する可能性が出ていた。

 携帯電話の番号は1999年に11桁になり、「090」から始めると決めた。2002年に「080」を追加し、13年にはPHSの「070」も使えるようにした。だが、今年3月末で、携帯とPHSに割りあてた番号は計2億2580万件に達し、空きは4420万件だけになっていた。このペースだと3年後にはすべての番号が埋まる可能性があった。高市氏は「060を見据えて確保していく」と述べた。

 また、タブレット端末など機械同士が自動で通信するための専用番号として、新たに「020」から始まる番号を来年度にも使う方針も表明した。次世代電力計のスマートメーターや、自動車の自動運転などで活用されると想定している。