【動画】新体操とシンクロの共通点などを語り合った畠山愛理さんと芳賀千里さん=諫山卓弥撮影
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 新体操の団体メンバーとしてリオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した畠山愛理が慕うのが、日本女子体育大の先輩にあたる芳賀千里。シンクロナイズド・スイミング元日本代表で、ミス日本グランプリだ。「美」に点数がつく世界をよく知る二人は、その厳しさに共感しあう。

 芳賀 9月の世界選手権団体リボンで銅メダル獲得、おめでとう。映像を見て、感動したよ。リオ五輪出場枠を獲得したお祝いにピアスを買ったんだけど、家に忘れてきちゃった(笑)。

 畠山 本当ですか? ありがとうございます。世界選手権で日本が表彰台に上がるのは、40年ぶりだったんです。

 芳賀 私たちが最初に会った時のこと、覚えてる? 私はすごくよく覚えてるよ。一昨年、私が大学で補講を受けていたら、愛理ちゃんがノックして教室に入ってきて、「あ、間違えちゃった~。ごめんなさい」って。

 畠山 そうでした。本当は隣の教室だったんですよ。私は1年生でした。千里さんがシンクロで、私は新体操と同じ採点競技。今年度、千里さんがグランプリを受賞したミス日本で、私が特別栄誉賞をいただいたように、縁というか、共通点が多いですよね。

 芳賀 私は小学3年でシンクロを始めて、昨年、やっと日本代表に選ばれた。それなのに神経や血管が圧迫されて腕がしびれる「胸郭出口症候群」という病気にかかってしまった。休養しなければまひが残ると言われてしばらく様子を見たけど、全然良くならず、代表を辞退。代表にいられないなら意味がないと、シンクロもやめてしまった。1カ月ぐらいは外にも出られなくて……。母の勧めで、新しい自分を見つけるためにミス日本に応募したの。

     ◇

 畠山 ロシア人コーチのインナ・ビストロワ先生からは、「いつでもきれいにしていなさい」と言われます。外に出る時はメイクをするし、ジャージーで外は歩きません。

 芳賀 シンクロでも、姿勢や歩き方など、見られている意識を常に持ちなさいと言われていた。その一方で、長時間、水中で動き続けて体力を消耗するから、食べなきゃいけない。合宿などでは、シーンとしながら必要な量を黙々とたいらげていた。1日の摂取カロリーは8千キロカロリーで、昼食がパスタ2人前とご飯を山盛り。たんぱく質は肉と魚の両方とか。

 畠山 食べろと言われれば、私…

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