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 米情報機関の中央情報局(CIA)のブレナン長官と国土安全保障省のジョンソン長官の私用メールアカウントが、何者かにハッキングされた疑いが浮上した。複数の米メディアが報じ、連邦捜査局(FBI)も捜査に着手したという。

 米紙ニューヨーク・ポストは19日までに、「高校生」を名乗る人物のインタビューを伝え、ブレナン、ジョンソン両長官の私用メールアカウントをハッキングし、機密取扱者になるための申請書や情報機関幹部の個人情報、音声メールなどを入手したとの内容だった。

 米CNNなどもこの人物に接触し、同様の主張をしていると報じた。国土安全保障省は「長官のセキュリティー情報に関してはコメントできない」などとしているが、米メディアによれば、政府側は機密情報は含まれていないとしている。

 私用メールアカウントをめぐっては、次期大統領選に立候補している民主党のヒラリー・クリントン氏が国務長官在任中に業務で私用メールアカウントを使ったことで、機密情報が漏洩(ろうえい)した疑いがあると共和党から批判を受けている。(ワシントン=佐藤武嗣

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