[PR]

 「悠真」の読み方は「ゆうま」「はるま」それとも「ゆうしん」?――。子どもの名前について、漢字表記よりも、読み方で個性を出そうとする傾向が強まっていることが、京都大の研究で浮かび上がった。研究論文は22日、スイスの専門誌電子版で発表される。

 京大大学院教育学研究科の荻原祐二研究員らは、新生児の名前を調べているベネッセコーポレーションの名前データ(2005~13年分、年平均約4万件)を分析。上位10位の漢字の組み合わせや読み方が、全体に占める割合の推移を調べたところ、「大翔」や「悠真」など、漢字の組み合わせを選ぶ割合は変わらない一方、同じ読み方を選ぶ割合は減っていた。

 さらに、明治安田生命保険の名前調査データ(04~13年、年平均約8千件)を調べると、上位10位の漢字の組み合わせのうち、「結菜」を「ゆいな」「ゆな」「ゆうな」と読ませるなど、複数の読み方がある割合が増えていた。

 これらの結果から、子どもに名前を付ける際、漢字の表記より、読み方が多様化している傾向が浮かび上がった。研究チームは、漢字は使用できる字に制限があり、読み方で個性を出そうとしているのではないか、と推測している。

 荻原さんは「漢字は文字にしな…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら