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 維新の党の分裂をめぐり、松野頼久代表ら執行部に反発して離脱する意向を固めていた7人のうち、重徳和彦衆院議員ら4人が、22日に離党届を提出する方針を固めた。

 関係者によると、ほかに小沢鋭仁、小熊慎司、村岡敏英の各衆院議員が離党する。重徳氏は21日、朝日新聞の取材に「暴走する自民党を倒すべき時に党がこんなことをしている場合ではない。一度、距離を置こうと思った」と話した。4人は当面、無所属で活動するという。

 一方、維新の党の今井雅人幹事長は21日、橋下徹大阪市長が結成する新党に合流する議員らが「松野頼久代表の任期は9月末で切れている」などと主張していることに対し、「現執行部は正統」とする弁護士の意見書を公表。意見書は「(代表不在時の対応について)党規約に定めはなく、新代表が選挙されるまで従前の代表が地位にとどまるのは合理的」と主張している。

 これに対し、新党に加わる大阪維新の会の松井一郎大阪府知事は「こちら側は橋下氏ら弁護士がいっぱいおる。訴えてくれたらええ」と反発。維新の党を除籍された国会議員や地方議員ら計165人は、今井幹事長あてに除籍に対する不服申し立てを送った。