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 震災の津波にのまれながら耐え抜いた、大船渡市のポプラの木。ほんのり黄色に色づき始めた姿に、1人の画家が今年も絵筆を走らせる。ポプラをはじめ、被災地をめぐり描いた風景画の画集を11月に自費出版する。

 水沢市(現奥州市)に生まれ、埼玉県所沢市に住む鈴木誠さん(43)がポプラと出会ったのは、2011年6月。震災の記録を絵と写真にとどめようと、被災地を回っていた。大船渡市の全壊した民家の庭跡に残る1本に目が留まった。

 当時、津波に耐えた陸前高田市の「奇跡の一本松」が衰弱していると報じられていた。緑をたたえたポプラの生命力に衝撃を受けた。「惨状の中の生きる希望に映った」。筆を持つ手が自然と動いた。

 樹齢約80年のポプラは落ち葉…

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