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 首都圏で相次いだシンドラーエレベータ社製のエレベーターの停止をめぐり、警視庁と千葉県警は22日、千葉県浦安市の集合住宅でエレベーターを止めて女性を閉じ込めたとして、同社元社員の岩本雄大容疑者(36)=東京都板橋区=を監禁と威力業務妨害の疑いで再逮捕し、発表した。調べに「降格されたことに不満があった。約10回止めた」と話しているという。

 警視庁によると、岩本容疑者は7月9日夜、浦安市の「浦安マリナイースト21潮音の街7号棟」で、エレベーターを故意に止め、乗っていた住民の30代女性を約35分間閉じ込めたなどの疑いがある。合同捜査本部は、6~8月に都内などでエレベーターを10回止め、少なくとも住人ら5人を閉じ込めたとみている。

 岩本容疑者はこの集合住宅の保守点検を担当していたが、当時は勤務時間外だったという。茨城県のホテルのエレベーターを止めて同社の業務を妨害したとして3日に逮捕されていた。