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 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、新国立競技場が建設計画の白紙撤回で使えなくなったことで、入場料収入が約20億円減ると文部科学省が試算していることが22日わかった。白紙撤回で収容人数が減ることなどが原因。条件を見直した結果、入場料収入は200億~260億円になる見込み。

 ラグビーW杯は大会が赤字になった場合、サッカーくじから最大36億円の助成金が入ることが決まっている。文科省は試算を踏まえ、日本スポーツ振興センター(JSC)に対して20億円を追加するよう要請し、この日のJSC助成審査委員会で了承された。

 8万人収容の新国立では開幕戦や決勝など7試合を行う構想だったが、旧建設計画が白紙撤回され、工期が間に合わないと使用を断念。開幕戦は5万人収容の味の素スタジアム、決勝は7万2千人収容の日産スタジアムに変更になった。