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 スウェーデン発祥の家具販売世界大手IKEA(イケア)は22日、地方都市に新しい形態の小型店舗を展開する方針を明らかにした。商品やカタログを見て注文し、後日受け取る「ピックアップポイント」という方式の店舗で、まずは23日、熊本市内に出店する。地方での販売拡大などで、2020年までに日本での売り上げ倍増をめざす。

 熊本店は国内で9店目。ただ、福岡市近郊にある福岡新宮店の「サテライト店舗」という位置づけだ。自前の店舗ではなく、商業施設の一角にあり、売り場面積は従来店の10分の1以下。ベッド、テーブルなどの展示を見て注文する。タブレット端末やカタログで商品を選ぶこともできる。

 この方式の店舗は、すでにスペインなど3カ国で展開。イケア・ジャパンのピーター・リスト社長は「サテライト店は素早く展開し、市場に浸透できる新しい取り組み。具体的な場所や店舗数は検討中だが、全国で同じコンセプトの店舗を展開したい」と話す。(籏智広太)