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 講談社は22日発売の月刊漫画誌「モーニング・ツー」12号で、漫画「ヒモザイル」を休載した。「実録!ヒモ男養成」と銘打ったストーリーへの批判がネット空間で噴出し、作者の東村アキコさんが「反響に向き合わずに創作を続けることはできない」と判断したという。

 「ヒモザイル」は10号から2回掲載された。夢はあるが経済力のない男性たちに家事能力などを「教育」し、経済力があって恋人がいない女性たちとカップルにすることを目指すというストーリー。東村さんが自身のアシスタントなどをモデルに「実際の出来事を元に描いていこう」としていた。

 だが、ネットの一部で「(アシスタントの男性らを)見下している」などと“炎上”。講談社側は連載継続を望んだが、東村さんから「しばらく時間をかけて内容を吟味し、発表できるかたちになってから再開したい」と申し入れがあったという。

 東村さんは講談社のホームページを通じて「嫌な気持ちになった方には本当に申し訳ないと思ってます。そして、連載を楽しみにしてくださっている方々、本当にごめんなさい」とコメントした。再開の時期は未定という。(守真弓)