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 将棋の第63期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)第5局が26日、甲府市で指され、羽生善治王座(45)=名人、王位、棋聖=が挑戦者の佐藤天彦八段(27)に85手で勝ち、3勝2敗で防衛した。4年連続23期目の王座獲得。

 羽生王座は第1局に勝った後、2連敗。後がない状況から勝負強さを発揮して踏みとどまり、防衛に成功した。これで今年のタイトル防衛戦を全て制し、四冠の立場を守った。自身が持つ全タイトル獲得数の歴代最多記録は94期となった。

 タイトル初挑戦の佐藤八段は王者をあと一歩まで追いつめたが、わずかに届かなかった。昨年の糸谷哲郎竜王(27)に続く20代でのタイトル保持者誕生はならなかった。(深松真司)

 《羽生善治王座の話》 第2、3局を負けてカド番になり、非常に苦しいシリーズだった。結果が出せてよかったと思います。

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