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 JR山手線で28日夜、異臭騒ぎが相次ぎ、ダイヤが乱れるトラブルがあった。警視庁などが調べても原因は特定できなかったが、JR東日本によるとハロウィーンのような仮装をした乗客がいたといい、衣装についた塗料などが原因ではという見方もある。

 同社によると、28日午後7時35分ごろ、JR代々木駅で内回り列車の8号車の乗客から駅員に「異臭がする」と連絡があった。駅員が車内に入ると、シンナーのような臭いがしたという。安全のため乗客を降ろして回送列車にしたほか、内回り全線で運転を見合わせ、約20分後に再開した。

 午後8時5分ごろには、2駅離れたJR渋谷駅でも発生。回送列車の後続の内回り列車で、6号車の乗客が「シンナーのような臭いがする」と駅員に連絡。同社は代々木駅と同様の対応をし、約20分後に運転を再開した。

 いずれも体調を崩すなどした乗客はいないという。同社は車庫で車両を点検したが、不審物などは見つかっていない。両駅の該当車両の付近では、仮装をしたとみられる乗客を駅員が確認しており、異臭につながった可能性があるという。