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 中国政府は30日、共産党が前日に「一人っ子政策」の廃止を決めたことを受けて、2030年に人口が14・5億人に増えるとする人口予測を明らかにした。すべての夫婦が2人目を産むことができるようになり、少子化に歯止めがかかると期待する。

 国家衛生・計画出産委員会によると、今回の政策変更で子どもを産めるようになる夫婦は全国で約9千万組と見込まれる。新生児の数は今後数年間、増加に転じ、ピーク時には年間2千万人を超える予測。現在の新生児数は1700万~1800万人とみられる。

 また、政策変更によって子どもが増えても「(資源の消費に)影響はあるが許容の範囲内」とする。一方、子ども向け用品などの需要が増え、労働人口も50年時点でこれまでの予測より約3千万人増え、経済面のプラス効果が大きいと説明している。(北京=斎藤徳彦)

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