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 ちょっぴり甘酸っぱくて、どこか懐かしい味――。南九州を代表する乳製品乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」が発売から30年を迎えた。九州では子どもたちを中心に幅広い世代に愛され、アニメにも登場。東日本大震災の直後は、関東のコンビニの店頭にも並んだ。

 製造しているのは、宮崎県都城市に本社を置く南日本酪農協同。地元の酪農家が生産した生乳を自分たちで加工して販売しようとつくった会社だ。初代社長の故木之下利夫氏の「子どもも大人も飲みやすい乳製品を作ろう」との提案で研究に着手。1985年に缶飲料として販売が始まった。

 ドリンクヨーグルトとは違ったコクのある味と褐色に近い色が特徴。南九州産の生乳に糖分を加え、乳酸菌を混ぜて発酵させる。原料を熱処理する過程で牛乳中のたんぱく質と糖が反応し、独特のコクと色が生まれるのだという。

 ネーミングは社内公募で決め、パッケージには乳酸菌を直輸入した欧州をイメージした山々と少女を描いた。86年からは紙パック入りも発売。味、デザインとも当初からほとんど変えていない。

 出荷先は九州や関西が中心。ただ2011年の東日本大震災では本州の大手乳製品メーカーの工場が被災し、ヨーグルッペが関東のファミリーマートで販売された。

 映像にも登場。男女の切ない出…

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