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 日本酒の国内需要が伸び悩むなか、新潟県新発田市の市島酒造が海外向けの特別ラベルをつくり、売り上げを伸ばしている。一風変わったインパクトのある特別ラベルは国内でも好評で、首都圏のほか、関西、北海道でも販売中だ。

 日本酒のラベルといえば、毛筆体などで酒の名前が大きく書かれていることが多い。しかし、市島酒造がつくった特別ラベルの真ん中には、大きなエンブレムが描かれている。コップや杯の飲み口についた酒が滴のように垂れる様子を図案化したという。肝心な商品名の「市島」はラベルの端にローマ字で小さく書かれているだけだ。

 仕掛け人は市島健二社長(48)。2002年に7代目蔵元となって以降、世界進出を模索し、06年から米国での販売を始めた。

 売り上げはそこそこだったが、米国に4年間留学して英語に堪能な市島社長は「もっと売れる方法はないか」と考えた。

 海外の取引先に話を聞くと、「日本酒のラベルは何が書いてあるかわからない」と言われた。1人で洋酒のボトルを眺めていて、世界で売れる酒は、酒名よりもエンブレムが大きく描かれたラベルが多いことに気づいた。

 「漢字がわからない外国人にと…

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