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 米IT大手グーグルが、小型の無人飛行機(ドローン)を活用した商品配送事業について、2017年中の実現をめざしていることがわかった。複数の米メディアが2日伝えた。

 報道によると、グーグルは米連邦航空局(FAA)と、実際に飛行する場合の高度など技術面での調整を続けているという。同社は昨年4月に、無人機製造の米ベンチャー企業の買収を発表するなど、ドローンを活用した関連事業に関心を寄せている。

 ドローンを活用した商品配送をめぐっては、ネット通販最大手アマゾンが今年3月にFAAから試験飛行許可をもらい、実用化をめざしている。10月下旬には米小売り最大手ウォルマート・ストアーズも将来的に商品配送を実施するため、FAAに屋外での試験飛行許可を申請。米国の多くの企業間で、開発競争が厳しさを増している。(ニューヨーク=畑中徹)