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 大阪府東大阪市の社会福祉法人篤雅音(あつがね)会が運営するみるく保育園(園児107人)の男性園長(58)と妻の副園長(57)らが不適切な会計処理を繰り返し、2011年度以降に園の経費から計約4600万円を私的に流用していたと、所轄する東大阪市が4日発表した。市は会計担当の女性職員を含めた3人を業務上横領などの疑いで府警に告発する方針。

 市によると、副園長が中心となり、職員との親睦会で約1153万円を園の経費から支出。このうち韓国料理店では1回53万円の支払いもあった。また、副園長のマンションの家賃などへの約222万円の支出や、使途が不明な約2500万円の流用があり、複数年にわたり決算書を偽造していた疑いがあるという。

 園長は朝日新聞の取材に「個人的には一部を除き、飲食代などに私的流用した事実はない。ただ、関係者に迷惑をかけたと思っている」と話した。