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 玖珠町の旧豊後森機関庫跡に、旧機関庫や鉄道の歴史を紹介する鉄道ミュージアムが完成した。町が進める鉄道公園づくりの一つで、来春からは毎週日曜日にミニ列車2台の定期運行も計画している。ミュージアムをデザインした水戸岡鋭治氏らによる開館式が8日午後1時にあり、同日午後2時からはミニSLの運行もある。無料。

 名称は「豊後森機関庫ミュージアム」。木造平屋建て133平方メートルで、昔の雰囲気を生かそうと、機関庫が開設された1934年に建てられた建物を改修した。鉄道関連の資料や動画、水戸岡氏の作品が展示され、鉄道関係の絵本も置かれる。

 公園内にあるミニ線路は全長316メートルで、西日本最大級。これまでも、機関庫まつりなどでミニSLの試乗会を開いてきた。

 来春からのミニ列車は発電機とバッテリーを乗せたタイプで、モデルは「ゆふいんの森号」や、かつて大分県と熊本を結んだ旧宮原線の気動車「キハ07」。石炭をたくSLは保守、運行の両面で簡単ではないため、イベント開催時限定で走らせたいという。(松本健造)