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 冬の味覚、ズワイガニの漁が6日、富山から島根までの日本海沖で解禁となった。水揚げされたカニはその日に競りにかけられ、京阪神の百貨店などに出荷された。

 兵庫県豊岡市の津居山漁港からは5日夜に15隻の底引き網漁船が出航。6日午前0時、京都府の沖合約30キロの漁場で一斉に網を下ろした。1時間ほどして網を引き揚げると茶褐色のズワイガニがびっしり入っていた。

 漁師たちは網が揚がるたびに、雄と雌、甲羅の大きさ、キズの有無などを見て素早くより分けていた。漁から戻った真野隆夫さん(67)は「初日は雄ガニが少なめだった。今後の漁に期待したい」と話した。雄ガニは来年3月20日まで、雌ガニは今年12月末まで、漁が続く。(藤本久格)