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 美容脱毛サロン最大手の「ミュゼプラチナム」を運営するジンコーポレーションが、広告事業などを傘下に持つRVH(本社・東京都港区)から資金支援を受け、脱毛事業をRVHに譲渡することが分かった。271万人の会員がいる脱毛事業は継続するという。

 事業譲渡に向けて基本合意したと、両社が6日発表した。ジン社は10月6日、借金の返済が滞り、銀行団との間で任意整理の協議に入っていることを明らかにしていた。

 RVHは東証2部上場の持ち株会社で、弁護士関連の広告会社が主力。これまでジン社との取引や債権債務、人的関係は一切なく、美容事業に乗り出すのは初めて。資金支援の規模については検討中としている。

 脱毛事業の譲渡時期や店舗閉鎖の有無、すでに会員が支払った料金の取り扱いなどについても、RVHの担当者は「まだ基本合意したばかりで、何もお話しできない」としている。

 ミュゼは、テレビCMや電車内広告で顧客を集めたものの、予約が取れないなどの苦情が出て、解約も相次いでいた。

 ジン社は近く新会社を設立し、債権債務を切り離して脱毛事業だけを移す。その後、新会社をRVHに譲渡するという。