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 自民党は6日、1億総活躍推進本部(逢沢一郎本部長)の初会合を党本部で開いた。「1億総活躍」という定義があいまいなだけに、出席議員がさまざまな提案を打ち出し、予算ぶんどり合戦の様相を呈した。

 冒頭、谷垣禎一幹事長は「党歌に『一人の幸福、皆の幸福』とある。これが、とりもなおさず『1億総活躍社会』ではないか」とあいさつ。議員からは「女性活躍を書き込んでほしい」(森雅子元少子化担当相)、「高齢者のヘルスケアチェックが大事だ」(片山さつき参院議員)、「受刑者も1億に含まれる。矯正施設を充実して」(丸山和也参院議員)といった提案が相次いだ。

 拡散する議論に対し、丹羽雄哉元厚相は「GDP600兆円、出生率1・8、介護離職ゼロという目標は、夢物語を掲げている。実現できないと失望感が強くなる」と訴えた。あるベテラン議員は「すべてやろうとしたら、どれだけ予算があっても足りない。収拾がつかずに迷走する」と話した。

 一方、公明党も6日、1億総活…

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