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 「『顔で受かった人ね』と言われた」「スカート丈やヒールの高さを注意される」――。朝日新聞が今春の統一地方選で初当選した女性議員に行ったアンケートには、容姿や服装が注目されることに戸惑う声があった。「見た目」が有権者の判断材料になりうるという現実がある一方、男性に比べて、女性の容姿に注目が集まりがちなことには批判の声もある。

 アンケートでは、「当選するまでの間に『女性だから』という理由で直面したハードル」(複数回答)として、「容姿や服装で評価される」を挙げた人が67人(15%)いた。自由記述欄にもさまざまな体験談が寄せられた。

 「個人的に会いたい」「携帯電話の番号を教えて」――。東京都八王子市議の佐藤梓さん(31)=社民党=のもとには選挙戦前後、見知らぬ男性からこんなメールが何通も届いた。週刊誌やインターネットで「かわいすぎる市議」などと騒がれていたからだ。

 ストレートのロングヘア。部活に打ち込んだ学生時代に縁遠かったスカートを好んで身につける。「男性票を狙っている」という陰口はまだしも、初対面で「『美人』と言われてるけど普通だね」と言われた時はさすがに傷ついた。

 「見た目」に注目が集まったことについて、佐藤さんは「無名の自分を好意的に取り上げていただけてありがたいと思った半面、外見ばかりクローズアップされたのは少しショックだった」と振り返る。

 平和や貧困問題に関心が強く、…

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