[PR]

 総務省など8省庁が管理するウェブシステムで、メーカーのサポート期限が切れたソフトウェアが使われ、個人情報が漏れる恐れがあったことが会計検査院の調べでわかった。検査院は改善を求めた。

 検査院は、2013年度中にサポート期限が切れた四つのソフトウェアについて調べた。14年4月末時点で8省庁が44システムで使用し、このうち21システムはインターネットで外部から通信できる状態だった。

 総務省では、助成関連の届け出をウェブ上で受け付けるシステムが期限切れから1年以上、運用されていた。欠陥が見つかったソフトウェアが使われ、届け出した人の個人情報が盗まれる恐れがあった。

 各省庁はシステムを更新し、これらのソフトウェアの使用をやめた。情報漏れの被害はなかったという。(遠藤雄司)