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 国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市の出水平野で7日、今季初の羽数調査があった。地元の中学生やボランティアら約100人が参加。県ツル保護会によると総数は1万4086羽で、19季連続の「万羽鶴」となった。

 内訳はナベヅル1万3816羽、マナヅル260羽など。出水平野では昨年11月末以降、死んだツルから高病原性鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されたため、6回予定していた調査のうち4回を中止した。市立荘中ツルクラブ部長の杉川蘭さん(15)は「今年も万羽鶴を記録してうれしい。ただ、数が増え過ぎると、鳥インフルエンザが発生した場合に心配です」と話していた。(田中啓介)