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 日韓の海女が2日間の日程で集い、三重県鳥羽市で開かれた「海女サミット」が7日、閉幕した。この日は離島の答志(とうし)島で、地元のベテラン海女ら約20人が海に潜り、アワビの稚貝約5千個を放流。安倍晋三首相夫人の昭恵さんも参加し、放流する稚貝を手渡した。

 「サミット」は2009年、日本一海女が多い同市で始まり、今回で6回目。今年は6日に開幕し、13府県の約150人と韓国の4人が出席。海と共生する漁や文化を次世代に引き継ごうと、仕事の魅力を語り合う座談会などがあった。

 実行委員会長の石原義剛(よしかた)・海の博物館長は「来年の伊勢志摩サミットを機に、持続可能な海女文化を世界に発信したい」と語った。