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 世界保健機関(WHO)は7日、西アフリカのシエラレオネで大流行したエボラ出血熱の終息を発表した。WHOの6日の発表によると、同国での疑い例も含む死者は3955人、感染者は1万4109人。大流行した西アフリカの主な国での終息はリベリアに次いで2カ国目。隣国ギニアでは最近も陽性患者が報告された。

 シエラレオネでは、エボラ出血熱対策に当たった医療従事者307人が感染し、221人が死亡した。4800人あまりの死者を出したリベリアは、今年5月にいったん終息が宣言されたが、その後感染者が再確認され、9月に再び終息が宣言された。こうしたことから、シエラレオネでも当面は厳しい監視が続けられる。

 2013年12月の発生からの犠牲者は、WHOの4日の発表によると、疑い例も含む死者が1万1314人、感染者は2万8607人。(ジュネーブ=松尾一郎)

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