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 大阪市長選に自民党推薦で立候補する柳本顕(あきら)前市議(41)の応援に、関淳一元市長(80)が加わることになった。大阪維新の会は、市政改革を掲げた関市政の時期も含めて「暗黒の大阪」と批判。双方の改革の「元祖」争いが勃発しそうだ。

 関氏は告示日の8日、柳本氏の演説会であいさつする。助役出身の関氏は2003年に初当選。ヤミ退職金などの職員厚遇問題を受けて職員削減などに取り組んだが、議会や労働組合と対立し、07年に落選。以来、政治の表舞台から退いていた。先月末の柳本氏のパーティーには、関市政で行革を担当した大平光代元助役が参加し、「関改革を引き継げるのは、柳本さん以外にない」と訴えた。

 大阪維新からは市長選に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)が立候補する。全面支援する橋下徹市長は自身が知事に就任した08年以前の大阪の政治を「暗黒」「役所天国」と批判している。

 市長選には中川暢三元北区長(59)らも立候補を表明している。(野上英文

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