[PR]

 佐賀県競馬組合は7日、運営する佐賀競馬(同県鳥栖市)で1日にあったレースの1着馬の尿から禁止薬物のカフェインが検出された、と発表した。競馬法違反の疑いがあり、7日に鳥栖署に届け出た。

 組合によると、馬は1日の第10レースで1着になったダイリンザン号(牡(おす)、3歳、真島元徳厩舎(きゅうしゃ)所属)。検査機関から6日、カフェインを検出したとの連絡があり、再検査でも陽性反応が出た。カフェインは中枢神経を興奮させる作用があるという。

 レースは1着賞金23万円で8頭が出走。約1100万円の売り上げがあった。払戻金に変更はないが、記録上は1着なしとされる。組合は8日のレースに出る予定だった、当時同じ厩舎に所属していた5頭を競走から除外する。

 組合は「一日も早い原因究明と再発防止を講じる」としている。佐賀競馬で禁止薬物の陽性反応が出たのは1996年以来。

 ダイリンザン号は6日に千葉県の船橋競馬の別の厩舎に移っている。