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 不登校の高2の息子は、スマホのゲームや動画ばかり見ています。そんな生活から抜け出すきっかけになりそうな絵本は?(富山県・50歳・パート)

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「いるの いないの」(岩崎書店、本体1500円)

 正直、スマホを手放せない生活をしているのは私も同じです。仮想空間にすぎないことをわかっていながら、つい見てしまうのは、考えたり心配したりする時間をわざと頭の中から追い出しているのかもしれないですね。

 一方で、子どもの世界が豊かなのは、何もしていなかったり、一方的な情報が流れてこない時間がたっぷりあったりするからだと思います。大人の勝手な言い分ですが、そんな時間の中で、考える、感じる、見る、想像する、という大事な感覚が育っていくものなのではないでしょうか。

 「いるの いないの」(作 京極夏彦、絵 町田尚子、編 東雅夫)という絵本があります。おばあさんの古い家でしばらく暮らすことになったぼくは、高い天井の暗がりが気になって仕方がない。誰かがいるような気がするのです。おばあさんは「見なければいい」と言うけれど、とうとう見てしまい……。

 子ども向けにしては驚くほど怖…

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