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 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、疑似家族の中心にいた角田(すみだ)美代子元被告(当時64)の自殺から3年。義理のいとこ・角田正則被告(41)の判決は、起訴された親族で最も重い無期懲役だった。主役なき中、暴力に支配された一家の謎はどこまで解明できたのか。

 「無期懲役に処する」

 裁判長が主文を言い渡すと、黒いスーツ姿の正則被告は硬い表情のまま、証言台の前で法壇に向かって頭を下げた。

 「誰も信じられない、異様な世界だった」

 正則被告は事件当時の角田家を振り返り、被告人質問でそう述べた。

 「(美代子元被告の)手足となって指示を実行した」「進んで『汚れ役』を果たした」。判決は、集団生活の中心にいた美代子元被告のもと、格闘技の経験もある正則被告が虐待の提案や実行行為を担ったとし、その役割は「元被告に匹敵する」と指摘した。

 「美代子の考えがよくわかって…

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