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 大阪市立大学医学部付属病院(大阪市阿倍野区)は、2014年に泌尿器科で手術を受けた患者665人全員の氏名や病名を記した一覧表を同科の男性医師(27)が紛失した、と10日に発表した。

 病院によると、一覧表にはほかに生年月日、性別、手術の方式、執刀医などが記されていた。病院では、個人情報を上司の許可なく院外へ持ち出すことを禁じているが、医師は6日、学会のアンケートへの回答資料を自宅で作るため、バッグに入れて無断で持ち出したという。

 医師はその日の夜に飲食店2軒で飲酒し、7日未明にタクシーで帰宅した後にバッグがないことに気付いた。1軒目を出る際にバッグを持っていたことを覚えているが、その後どこで紛失したかはわからない、と説明しているという。

 病院は10日、患者に電話で説明と謝罪を始めた。