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 今回、巨人の3投手が処分されたのは、野球賭博や野球賭博常習者との交際などを禁じる野球協約180条の違反に該当したため。180条違反は1年間または無期の失格処分と規定されているが、今回は無期の失格処分となった。その理由について熊崎勝彦コミッショナーは「不朽の国技ともいえるプロ野球の品位を甚だしく汚し、真摯(しんし)にプレーする多くの選手の名誉をも傷つけた。そしてなにより、多くの野球ファンの熱い期待と強い信頼を著しく損なった。プロ野球界に与えた悪影響は計り知れない」と説明した。

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 福田 「初めは軽はずみな気持ちでやった。どうしてもやめられなかった。今まで支えてきてくれた人たちを裏切ることになって、本当に申し訳ない」

 笠原 「いろいろな人の人生をメチャクチャにして、償っても償いきれない。死ぬまで引きずる。NPB、巨人の名前に泥を塗ってしまった。申し訳ない」

 松本 「自分なりに反省している。いろんな人たちに申し訳なく思っている。興味本位で手を出してしまった。すみません」※(3人とも球団発表のコメント)

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 福田聡志(ふくだ・さとし) 和歌山・伊都高―東北福祉大学を経て2005年秋の大学生・社会人ドラフト希望枠で巨人に入団。通算22勝15敗。今季の1軍登板はなし。右投げ右打ち。背番号29。32歳。

 笠原将生(かさはら・しょうき) 福岡工大城東高から2008年秋のドラフト5位で巨人に入団。通算7勝1敗1セーブ。今季は20試合に登板し、0勝0敗。右投げ右打ち。背番号63。24歳。

 松本竜也(まつもと・りゅうや) 香川・英明高から2011年秋のドラフト1位で巨人に入団。左投げ左打ち。通算4年間で1軍登板はなし。背番号41。22歳。