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 20世紀を代表する作曲家、ストラヴィンスキーの舞台作品を気鋭のダンサーがソロやデュエットで踊る「ストラヴィンスキー・トリプル・ビル」が愛知県芸術劇場小ホールである。「悪魔の物語(兵士の物語より)」「春の祭典」「火の鳥」の3作品。初演から約100年、新世代による解釈と振り付けで「現代の古典」を再創造する。

 「悪魔の物語」は原作「兵士の物語」を、悪魔の視点から読み替えた。ロシア民話が題材の少人数の音楽劇で、帰還兵士や悪魔、王女らが絡みあい、人間存在を寓話(ぐうわ)的に問う。ダンサーが兵士にも悪魔にも反転するような構成で、香港の鬼才、ユーリ・ンの振り付けで2004年に愛知で初演され、今回はその改訂版になる。

 出演者の一人、小●(●は尻の中が丸)(こじり)健太は99年にローザンヌ国際バレエコンクールで入賞し、現代バレエの名匠イリ・キリアンの舞踊団で活躍した。「悪魔に出会って次第に変わっていく、ひとつの姿ではない兵士を表現したい。悪魔に振り回されながらも自由奔放になりたい兵士は、現代社会の象徴かもしれない」。小●と以前にも共演がある73歳の能楽師、津村禮次郎が登場。異分野とも軽やかに融合する。小●は「複雑なストラヴィンスキーの音楽が、動きを通して、リアルに聞こえてくるように踊りたい」と語っている。

 「春の祭典」は、アレクサンダ…

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