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 大麻吸引を認めた小学6年の男児(12)=京都市山科区=の兄で京都府立高校1年の男子生徒(17)が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された事件で、兄が以前、府警が同法違反の疑いで逮捕・書類送検した少年グループの1人と同じ高校に通っていたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は兄とグループとの接点を慎重に調べる。

 グループは山科区に住む高校生3人。9~10月、乾燥大麻を隠し持ったり譲渡したりした疑いで2人が逮捕、家裁送致され、1人が書類送検されて捜査中。府警は3人の仲間ら計10人の自宅を関係先として家宅捜索した。

 捜査関係者によると、兄は以前、山科区内の別の高校に通っていた際、書類送検された少年と同学年だった。兄はその後退学し、現在の高校に入った。近くにはグループやその周辺の人物が住んでいる。府警は大麻の入手先が同じではないか、押収した兄のスマートフォンなどを調べる。

 男児らと同居する父親は、府警の任意聴取に対し「息子たちが大麻を吸っていることは知らなかった」と話しているという。