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 大麻吸引を認めた小学6年の男児(12)=京都市山科区=の兄で、京都府警に大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された府立高校1年の男子生徒(17)が、大麻をすり潰すための特殊器具を使用していたことが、捜査関係者への取材でわかった。府警は、兄が日常的に大麻を吸っていた可能性があるとみて調べている。

 府警によると、この器具は「グラインダー」と呼ばれる円筒状のもの。内部の刃で大麻を細かく砕くことで火がつきやすくなる。インターネットや東京、大阪などにある雑貨店などで販売され、大麻常習者が使用することが多いという。押収されたグラインダーの中に微量の大麻が付着しており、逮捕の決め手となった。押収した巻紙やアルミ製のパイプを使って吸っていたとみられる。捜査関係者によると、兄は「悪いこととはわかっていたが、吸うと気持ちよかった」と供述しているという。

 弟の小6男児は府警の任意聴取に、「兄の部屋にあったミカン大の銀色の缶(グラインダー)に葉っぱ(大麻)が入っていたので吸った。ネットなどで見たことがあり、大麻だと思った。兄にばれないように少しだけパイプにつめて吸った」と話しているという。

 府警は12日、兄を京都地検に送検する。