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 パリで1月にあった新聞社襲撃事件で追悼集会を開いた東京都新宿区のフランス語学校「アンスティチュ・フランセ東京」は14日、記帳台を置いた。「このようなことになり悲しい」「テロは絶対許せません」。日本語やフランス語で追悼の言葉がつづられた。

 講師のピエール・レイマリさん(26)は20歳までパリにいた。当時の自宅は現場から1キロ内。メールなどでパリの両親や友人の無事を確認した。「国がどうなってしまうのか心配です」

 フランスの言葉や文化を紹介する月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長丸山有美(あみ)さん(38)は「混乱して心の整理がつきません」。今回のテロを取り上げた特集を考えている。「事件の背景などをさまざまな視点から伝えたい」と話した。

 事件が起きたコンサートホール「ルバタクラン」は、きゃりーぱみゅぱみゅさんやPerfume(パフューム)など日本人アーティストも公演した会場。きゃりーさんは、事件後にネット上で広がった「Pray For Paris(パリのために祈る)」という追悼メッセージを自身のツイッターに掲載。「思い入れのある場所でたくさんの方が殺されたなんて信じられないし悲しすぎる」と書き込んだ。