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 「葬式代がなかった……」。同居の母親(当時86)の遺体を室内に放置したとして死体遺棄の罪で在宅起訴された県中部の無職の男性被告(54)の初公判が10月、静岡地裁で開かれた。介護離職で経済的にも精神的にも追い詰められたという男性が13日、朝日新聞の取材に応じ、事件について語った。

 「ここに母を寝かせていました」。閑静な住宅街の一角にある2階建て木造住宅。母が旅行先で買い集めた人形が置かれた8畳間で、男性は取材に応じた。

 検察の冒頭陳述では、溶接技術者だった男性は2人暮らしの母の介護のため約5年前に仕事を辞めた。悪性のリンパ腫を患っていた母の認知症が進み、目が離せなくなっていた。

 退職金200万円と母の年金、…

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